トモロコシ畑

油絵を使って動物を描いています。創作活動のご報告、日常の雑記など。

【海外見聞録】クスコ・マチュピチュ・リマ4月の服装と持ち物

 こんにちは、トモロです。

 今回もマチュピチュ旅行話の続き。クスコ・マチュピチュ・リマのペルー各都市での服装についてご説明します。

 実は服装って、ネットでの情報においても、服装は書いてあるが肝心の季節・月が書いていなかったりして。どういう服装で行くべきか大変悩ましかったのです。なので、今回は出来るだけ具体的にご説明したいと思います。合わせて、持っていったものについても解説します。

 

4月のペルー旅行・服装について

服装準備のポイント

 今回の旅の時期は、4月中旬。ちょうど、雨季から乾季へ、夏から冬へと移行する時期です。

 

 3都市のうち、実は一番標高が高かったのは、マチュピチュではなくクスコ。
 富士山8合目と同等の標高、約3,400mに位置。マチュピチュは2,400mです。リマは0mね。

 

 クスコ<マチュピチュ<リマの順で、最低気温が低く。ことクスコは朝晩は冬のような寒さでした。でも、高地だけあり昼に晴れると日差しが強く暑い。要するに寒暖差が激しかったのです。

 また、山かつ雨季にまだ入っている時期だけあり、天気も変わりやすく晴れも少ない。スコールのような大雨もあるある。

 なので、クスコ、マチュピチュは出来るだけ調整がきくレイヤードスタイル、ただし防寒&雨天対策を出来るだけできるように準備すること、というのが要点となります。

 

 リマは平地だし、ほぼ晴れて暑いです笑 リマ単体で行くかたは少ないかもしれませんが、リマだけなら、半袖+長袖のはおりものだけでオッケーです!

 

具体的に自分が持参したもの

 下記にイラストでまとめてみました!(休暇中は金髪にしてるので、こんなん笑 美化してるのは悪しからず!)

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 イラストにも書いている通りですが、下記の通りの準備です。ボトムス以外はこれで問題ありませんでした。セーターは微妙にかさばるし、悩んだけども、なかったら風邪引いてた…フリースかセーター、持っていきましょ!

  • トップス:レインウェア、薄手パーカー、薄手セーター、長袖シャツ
  • ボトムス:柔らかめのジーンズ(ただし、レインウェアかポンチョ持っていくべきだったと後悔…後述。)
  • 靴:登山ぐつ
  • アクセサリ:つばの長い帽子、サングラス

 ボトムス。

 これ、惜しかったです。マチュピチュの雨、なめてました。マチュピチュは、天気を警戒して2日間の旅程で取っていたのですが、片方大雨に振られまして。マチュピチュって、ほぼ外にできていて、屋内ってものがないんですよ。雨振られたら、もう濡れっぱなし。

 傘をさすのもありかもだけど、さす人少なかったし、さしても足元はびちゃびちゃになります。我々はボトムスびちゃびちゃ、ついで靴の内部も浸水してしまい、あえなく宿で乾燥作戦するはめになりました…とほほ。

 なので、できる限り足元までガードできる装備(レインウェア上下、ポンチョ等)をオススメします。(ポンチョは、マチュピチュ村でも売ってます)

 

 アクセサリ類もあったほうがいいです。日差し何しろ強い!!! 帽子もサングラスもどちらも現地でゲットできるので、持参せずいって、天気と相談して買うのも可です。

 

 また、服は特にマチュピチュ村に洗濯屋さん(Laundryとか書いてある)が結構あり、1kgあたり7〜10ソル、2時間程度で乾燥までしてくれますので、たくさん持っていかなくても大丈夫です。お願いしたところは、乾燥してさらに畳んでくれたよ…すげぇ。(価格や時間、サービス内容は店によるので確認くださいね!)
 我々はリュックいっちょで行ったため、トップスもボトムスもほぼ一張羅(一番下の長袖と下着だけ、2、3セット持参したのと、寝巻きは持参)だったのですが、ここで洗濯でき全く問題なく旅を進められました! 有難や。

 

服以外の持参品一覧

 普通の海外旅行に持っていくようなものは持って行きました。下記列挙します。持っていって使えたものや、使えた場面も合わせて補足します。

  • 旅行用バッグ
    →リュック19Lで9日分ぎり賄えた。帰りは手持ち荷物あり。
  • サブバック
    →お土産で荷物が増えた時などに。エコバッグ等でも。
  • パスポート
  • 現地通貨
    →ホテル、交通費除けば、1日5,000円〜7,000円でオッケー。ただし、現地で円の両替はできないので、ドルにして持って行こう。たまにドルが使える、マチュピチュのバスとか、観光地での長距離のタクシーとか。
  • 予約ものの予約結果をプリントしたもの
    →詳細は前回の記事参照。ホテルとかはどちらでもいいけど、あると楽&安心。
    飛行機のe-チケットは、航空会社によっては必要なので忘れずに!
    →自分はプリントしたものを二つ折りにして、A5サイズの小さいクリアファイルに入れて持参してました。このサイズ、便利ですよ^^
    →何かあった時のために、スマホに落としておくと便利なり。

    tomatomoto.hatenablog.com

  • カメラ
    →一眼レフは重さで断念し、ミラーレス一眼を持参。イラストにも書いた通り、OlympusのOM-D E-M5 MarkⅡ。防水防塵なので、マチュピチュの過酷な雨風塵にも耐えたよ!
  • 日焼け止め
    →SPF50+++くらいは欲しい。まじで日差し強いです。現地でも購入可。
  • 虫除け
    →うーん、これ効いたのかちょっと謎。めっちゃ刺されまくって地獄を見た。(塗りが甘かっただけ?)現地で購入したほうがいいのかもしれん。強そうだし。
  • タオル
    マイクロファイバーだと小型でもらくよ!
  • 化粧水、化粧品、シャンプー、リンス、洗顔などの洗面用具
  • 歯ブラシ
  • コンタクトレンズ
  • 旅行ガイド
    →歩き方のペルーのところを剥ぎ取って持参
  • お手拭きシート
    →ご飯の時など何かと便利
  • ティッシュ
  • 変換プラグ
    →そのままさせるところばかりで、結局使わず。いらないかも?
  • 高山病の予防薬(ダイアモックス
    →特定の病院で処方いただけます! なお、高山病についてはちゃんと理解しておいたほうがいいです。予防薬で完全にOKでもないようですので。また、なくてももちろん旅は可能ですが、行くまで何があるかわかりません。
    ペルーにいくのもそんな頻繁にないと思うと、万全の準備をしておくべきと思いますので、予防薬の持参を推奨します。我々は薬を飲んだからかはわかりませんが、高山病の症状が出ることなく、無事旅ができました!

    www.jsmmed.org

  • 常備薬
  • 帽子
  • サングラス
  • シャツ、パーカー、セーター等のトップス
  • ボトムス
  • 下着
  • 靴下
  • 寝巻
    →寒さ対策で一応と、レギンスを持参したのですが、これが吉。
    ボトムスずぶ濡れて、洗濯の完了を待っている間、薄手の寝巻き+レギンスで耐えられました!
  • 軍手
    マチュピチュ山、ワイナピチュ山登る人は。遺跡のみの場合、なくても大丈夫でした。
  • レインウェア
  • ザックカバー
    →ただし、ザックカバーだけだと、豪雨では水しみてくるんです…。
    中身の貴重品は、さらにジップロックorスタッフバッグ(防水加工のポーチのようなもの)の持参を推奨します。ずぶ濡れの結果は、前回記事のプリントした紙のにじみ具合で感じてください(涙)
  • 折りたたみ傘
  • ビーチサンダル
    →宿で眠る前後などで重宝。いつも海外旅行には持参してます。
  • インナーポーチ
    →パスポートやお金を盗まれないように。必要なら。首にかけるタイプ、腰に巻くタイプがあります。腰に巻くタイプの場合は、ボトムスは緩めものを推奨。(スキニーとかだと、もっこりする笑)
  • 旅のしおり
    →手作り笑 どんなもんかどこかで説明しますw

 あとは必要な人はドライヤーも持参ですかね。ドライヤーも入れると、リュック一つじゃ辛いかもしれません。

 

 こんな感じです。参考になれば幸いです!

 あとはおまけで、どうやって19Lのリュックに詰めたの? というパッキングテクニックを。

 

パッキングテクニック(19Lのリュックで9日間ペルー旅行できる!)

小型のモノを揃える

 お金をかければ、クオリティをある程度維持してモノを小型化できます。でもお金がかかるので、今後の必要性を考えての判断を。(私は今後も使えると思ったのでお金かけてみた。でも痛かったなーw)

  • 傘→登山用の小型傘を準備
  • カメラ→ミラーレス一眼を準備

 また、寝巻きやトップスは薄手で嵩張らないモノにする、とかね。

 

最低限のモノを工夫して持ち込む

 例えばシャンプー、リンス。こいつらは、100円均一の小さいボトルに突っ込んだり、試供品を使うことで小さくできます。使う最小限の量を持っていければ、パッキング効率はアップ! 整髪用のワックスも同様。

 また、洗濯を現地ですることを想定し、着まわし分は最低限にする! 出来るだけベーシックで、組み合わせて成り立つ服を持参する。

 

モノを圧縮する

 衣服圧縮袋を使おう! ただ、圧縮しても重さは変わらないので、調子に乗らないよう注意。

 

モノを複数の用途で使う

 複数用途で使えるもので、1つ2役、3役に。その分ものが少なくできます。

  • ニベアクリーム→洗顔後ケア、ボディケア、整髪に使用
  • レインウェア→アウター、雨具として使用
  • ボディソープ→洗顔、体洗うのに使用

 

 うーん、こんな感じでしょうか。。。

 まぁ、何よりも「何か忘れても死にやしないし、現地で大抵買える」精神をもつ、ですかね。極論だけど、お金とパスポートさえあればなんとかなります。人間。笑

 

 なお、リュック一つだと、飛行機の荷物預けが不要で、乗り継ぎを迅速に行える、都市間の移動が楽、身軽、といった利点があります。

 こと今回は米国乗り継ぎがちょいとトラブったので、この身軽さに助けられたところは多かったかも。また、夜間にフライト、なんかで、日中の荷物の預け場所がないときにもかなり楽になります。コロコロしながら観光って嫌ですからね…。ただ、ずっと持ってると重いけどね笑

 

 

 以上! 少しでも参考になれば幸いです。

 次回から、実際の現地の風景や美味しかったものなどのレポートをしたいと思います。

 

 結構筆のノリがよく、いつもより短いスパンで更新できています笑 休暇もあと少しなので、休暇中に大体書きたいところです。イラストも描くの楽し。やっぱりアナログ野郎なのでしたw

 過去記事はこちらを参考くださいませ。

tomatomoto.hatenablog.com

tomatomoto.hatenablog.com