トモロコシ畑

油絵を使って動物を描いています。創作活動のご報告、日常の雑記など。

いざゆかんアフリカへ

かなり久しぶりの更新になってしまった…

4月後半から風邪ひいたり、

風邪ひきながらGW2連続旅行いったり、(←おい)

土曜日に貫徹で仕事したりとなんだかよくわからんまま、いつのまにか5月も後半に差し掛かっておりました。

貫徹一度すると、生活リズムを取り戻すのがしんどいっすねぇ…飲み会とかならまだよいが、今回はなぜか肉体労働だったぜ!

 

ちょっともうまじ休みたいんだけど!みたいなノンストップ状態のアタマでしたが、

そんななかで幸せってなんだろう、というのをもやもやと考えていたりしました。

私がかよっている絵の教室の師匠が、「幸せ=成功ではない!!!」と仰っていて妙に納得したりとか。

幸せはひとそれぞれで定義が違う、とはいえ、本質的には何か普遍的なものがあるのではという気もしたりね。

 

何がいいたいかって、

まぁ自分の目指す方向考えてたら、人生はどうなのかって考えて、じゃあ幸せって何よってなんだか考えが広がっていったってことです。(謎)

 

すんませんいまだノンストップ状態なのでちょっといみふめい!

 

 

で、

明日からちょっとアフリカいってきまーす。

セネガルです。

エチオピアで乗り換えていってきます。

セネガルって地球の歩き方とか、日本のガイドブックにもないし、情報がほんと少ないので、帰国したらちょっと旅レポ的なものもかきます。

 

多分普段見て頂いている方ていうか今この記事ごらんになっている方皆さま、「なんでまたそんな場所に…」「セネガルってどこよ」って感じですよね…

会社でも、一瞬意味がわからないという顔をされました。ええ何度も。

まぁ、今いくしかない!というちょっとした事情があるのと、

なんかいかなきゃいかん、という使命感がなんかふってきたのでいくことにしたって感じです。

会社めっちゃ忙しいけど…すまぬ同僚。

 

ちなセネガルはフランス語圏ですので、

フランス語は自慢できる自分には言語的な壁は心配してないっす。交渉事はその限りではないんだがね。(英語はだめだめーです。ビジネスマンとしてどうなんでしょう。。。)

出発は明日の夜ですが~まぁ、いってきまーす。

 

 

 

ん~しかし。。。

今年はおかね使いすぎだから節約しなきゃな…(汗)

太陽光を100%活用できるようになる、らしい

最近仕事で勉強不足を実感しているので、

自分の勉強も若干兼ねつつ、きになる情報をリサーチしてみます。

雑学的にみてもらえればよいかと…あっ、そこからネタできたら漫画に展開します(笑)情報収集といいつつネタ集めもかねているので!

 

 

みんなが使っているスマホやら、スマートウォッチやら。

電子デバイスには、半導体が入っています。

その半導体、長年の間でがんがん小型化が進み、ついには我々の使う携帯電話も、あんなに小さくなりました。(初期の携帯電話なんてカバンの状態だったらしいですぜ…もはや携帯じゃないわな)

 

ただ、その小型化って、近年は物理的に限界がきていて、これまでのようにサクサク小型化していけなくなってきたといいます。

 

それが、新素材「グラフェン」をうまいこと使うことで、「光」を利用した半導体の小型化については問題が解決できるようになるようです。

techtarget.itmedia.co.jp

続きを読む

すべての悩みは人間関係の悩み、ああ確かにそうかもしれない

最近続編が出た、ベストセラー『嫌われる勇気』。

アドラー心理学を物語形式で解きほぐしたもので、納得いくことも多くおもしろい本でした。

『嫌われる勇気』自体はもう1年前位に読み終え、なんと内輪で読書会まで開いておりましたが。最近、続編の『幸せになる勇気』を読んだり、新しい個人的な悩みがたくさん発生したりする中で、『嫌われる勇気』の理論と現実を無意識の内に、比較していました。

ちょっとそのへんのところを、頭の整理も兼ねてかいてみます。

(心理学の理論がばりばり出てくるわけではなくて、あくまでリファレンスするだけなので、『嫌われる勇気』を読んでいるいないに関わらずご理解はいただけるかと)

 

 

「すべての悩みは人間関係の悩みである」

アドラー心理学のこの教えはなるほど言い得て妙であります。

 

自分のやりたいことができない、という悩みは、

他者の視線を気にし、「やりたいことをやりはじめたら、白い目で見られるのでは」「嫌われるのでは」という恐怖感があってのこと。

自分はなかなか会社を飛び出せずにいるのは、他者の目を無意識に気にしているからなのだろうなぁ。

 

他者の目を気にせずに飛び込めよ! というのはそりゃそうだ。

しかし、理屈はわかっても人間そんなに強くはない。

だから、一歩を踏み出すのが難しい。そう思うし、それが現実だと思う。

 

 

さて、やりたいことをやる、という話よりも卑近な例としては、

周りの人に言いたいことがいえない、という悩みもあったりしますよね。(会社なら、上司とか、部下とか)

それもまた、「こう言って、変に思われたらどうなるか?」という人間関係の悩み。

そんな心配、相手の心境は完全に理解できないんだから、気にするな! という感じでアドラー心理学で言いますが、ああ悲しい哉、世間体だとか、体裁だとかいう人間社会のしがらみに絡めとられ、自由な発言は非常にし難いのが現実ではありませぬか。

 

 

そんな自分の弱さを感じつつ、アドラー心理学のまっすぐさを羨む。

現在進行形の自分、なのかも。

悲しい。悲しいが、心のどこかで「これをネタに生々しい人間どろどろな作品描けそう」とか思っているのは健全な証拠?

 

 

すごい取り留めなくなってしまいましたが。

結論、生きるって難しいね!

 

記事の中ではアドラー心理学、および『嫌われる勇気』の理論について、そんな簡単じゃないだろ的なことかいてますが、決して否定ではなく。

「簡単じゃないだろ」っていうことが理解できた、「簡単じゃないけど、こうすればもっとよいはず」っていうことが理解できた、という意味において、この本すごい効き目があったと痛感します。

『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』、どちらもレビューって形では書いてませんが、

思うところはあるので、ちょいちょい取り上げさせて頂くかもしれません。

アドラー心理学、結構おもしろい。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

 

 

ものおもい

f:id:tomatomoto:20160402213813j:plain

久しぶりにイラストです。

最近もやもやすることも多く、ちょっと心境も反映して。

ちなみに、右下のお店は世界各地の海を体験できるお店です。今は北極の海20%オフで体験できます。店主「いやぁ、北極の海作ると、たまに流氷も発生して寒いんだけどさぁ…何分寒すぎるってんであんま人気ねぇんだよ。え、南極? 南極は来週セール予定だぜ!」だそうです。

 

街を描くのが好きなのですが、もっと引き出し増やしたい。練習すべし、ですね!

CDと電子音楽、CDはよりアーティスト寄りなのではないかという考え

自分は人に勧められた音楽や本、映画には極力触れるようにしています。

人が勧めるということは、穿った見方をすれば「相手がお金を使ってでも触れる価値がある」、そうでなくとも「巷で、相手に探す労力をかけさせる価値がある」というモノなわけで、さすが大外れしたことはない。

むしろ、世界が広がったり、知らなきゃ人生損してたぜ!的なものが多いのであります。

 

 

そんなか、最近勧められたのがEaglesのHotel Carifornia。

中学時代にもバンドやってる友人から勧められた記憶が微かにあり、↑で書いていることと矛盾しますが、当時はそんな刺さらなかった。。。

それがいま改めて聴くと、なんかすごい良かった!

 

Hotel California

Hotel California

 

表題作をはじめとして、ギターの音の重なりとメロディが深くて聴かせます。 

アルバムとしても綺麗にまとまっていて、なんというか非の打ちどころがない。

自分はダンスミュージックやばりばりのエレクトリック系、ハウス系が好きなもので、正直、さほどはまらないと思っていたのですが。

大人になったのかなぁ。。良いです。すごく。

 

 

で、このアルバムはさほど表立って主張されていないようですが、

アルバムの最初から最後までをひとつの流れとして完成させた「コンセプトアルバム」の一種ということで。

最近よくiTunesでちまちまっと1曲ずつ、虫食い状態で音楽落としていた自分は、おおっと思ったわけです。

コンセプトアルバムって、アルバム全体ではなくて、1曲ずつ落としてしまったら全然違う味になっちゃうなぁと。

 

CD媒体だとアーティストの意図が出しやすい

iTunesでも1曲ずつよりもアルバムまるごと買うほうが安いのですが、現実問題1曲ずつで買えてしまう。

そもそもアーティストの意図したコンセプトアルバムとしてのまとまりは、1曲ずつ売る電子音楽では、若干見え難くなるわけですね。

必ずしも、アーティストの目論見=消費者の期待とも限らないわけではありますが、実はCD形式でのアルバム売りの良さっていうのは、「アーティストの意図した聴かれ方がされやすい」という意味で、アーティストにとって実はかなりあったのかもしれないなぁ。

CDなら、歌詞やジャケットにもこだわれて、一層世界観や一貫性を出せますしね。アーティストのこだわりは一層強く出せるというわけだ。

 

だが電子音楽もファンの裾野を増やす上で貴重

とはいいつつ、CDでアルバム買うのは決してお安くはない。

アーティストが気になるし、よさげな曲もあるけれど、お値段的になかなか手を出せない、という消費者もいるでしょう。

そんなか、実は電子音楽の、1曲ずつ買える形式は、音楽購入の敷居を下げるという利点もあります。

聴けば聴くほど好きになってくれれば、いち消費者はファンになる。

つまり、ファンの裾野は広がり易いといえます。

 

電子音楽はもっと何かできるだろうし、CDはなくならない

うーん、CD形式も、電子音楽も、一長一短ですね。

とりあえず両方あれば良いようには思いますが。。。

CDはCDで、やっぱりジャケットとか、良さがあるので、市場は縮小傾向でもなくならないと思います。ジャケットや、曲の順序や、販売チャネル(これはレコード会社によるでしょうけど)、ノベルティなんかで、周辺環境を固めて、よりアーティストが意図した聴かれかたをし、イメージを印象つけるにはやはりCD、だと思いますしね。

消費者としてもCDはなくなってほしくないな。やっぱりジャケ買いとか、「偶然の出会い」は店舗売りじゃないとないからさ!

 

電子音楽はね、「電子」の技術的な広がりもあり、もっと表現の幅はあるんじゃないかと勝手に感じております。

それこそ、例えばARでライブが観ながら聴けるとか、歌詞カードやジャケットが2次元でみれて、触れるとインタラクティヴに動くとかね。。。ああそれいいかも。(おい)

 

 

とちょっと音楽のこと語ってみた。

最近MIMOGYさんにレクチャーしていただいたこともあり、ちまちまDTMもうってます。タノシイ。。。ので、入門書もさっき買ってきました。

なんでもやりすぎてもうよくわからんけど、やりたいからいいのです。ギターもやりたいなぁ。。。(いい加減やりすぎ)

 

 

 

そういえば、これまで聴いてきた中で個人的にコンセプトアルバムとしてものすごく好きなのが、My Chemical RomanceのThe Black Paradeであります。

これだけで漫画描けるんじゃないの。。。ってくらいストーリー仕立てになりつつ、音楽の流れはバランスよく、ジャケットのイラストは世界観たっぷりに可愛らしく、なのです。

マイケミは一度ライヴ行ったけど、ライヴのパフォーマンスも今まで行った中で一番素晴らしかったんだよなぁ。

The Black Parade

The Black Parade

 

 

ライヴパフォーマンスについても語りだすときりがないのでまたそのうち。

音楽話は書いたの初かも。

ある程度音楽聴くし、ダンスやってたし、一時期(今も)音楽作りたがるんだけど超音痴で、音楽聴く量もまだまだですが。まぁ

裏切り裏切られ、悪女が搔き回す人間模様。『悪女は自殺しない』レビュー

久しぶりに翻訳ミステリのレビュー。

今回は、『深い疵』、『白雪姫には死んでもらう』の、オリヴァー&ピアの警察コンビものシリーズ第一弾。
自分は両作品読んでますが、どちらもオリヴァー&ピアのキャラや、推理困難な事件模様が好きで、今回のレビュー作品でもそこ特徴が大いに出ておりました。
 
ただし、さすがに処女作、若干の読みにくさはあります。
それでも読者を巻き込んでいくエネルギーはさすがというほかありません。

 

悪女は自殺しない (創元推理文庫)

悪女は自殺しない (創元推理文庫)

 

 

 

ではいつものようにネタバレ防止のため折りたたみます。