「もふもふ食パカ」と油絵との付き合いの話
「もふもふ食パカ」
アルパカとパンの組み合わせイラスト第二弾!
今回はアルパカと食パンのもふもふコンビを組み合わせてみました! めり込んでる感を出すのが難しかったですが、ゴリゴリ絵の具を盛っていく過程が楽しかった!
画材の巡り合わせ・実は油絵は苦手だった
アクリル絵具も試したのですが、しっくり来なくて、そんな自分にびっくり。と言うのも、実は油絵に苦手意識があったからなんです。
油絵具は、高校時代美術部で使っていました。最終的には50号の大きい作品も描いたものの、個人的には使いにくく、いつも鈍い色使いになってしまうのがいまいちで、正直苦手意識がありました。
社会人になってからは、友人の依頼で2枚ほど描いたものの、それも何年も前の話。挙句、引越しの時には「油絵具は嵩張るし、捨てようかな?」とも思ったくらい。
しかし、高校時代の恩師から、卒業の時に言われた言葉、「君の水彩より、油絵の方が好きだな」と言う一言が忘れられなくて。そして、高校時代からの汚れたパレットが、何かを訴えているような気がして。
結局、なんとなく捨てずに置いてあったのです。
その後は、日本画や水彩やデジタルや、手をつけながら、ウロウロとさまよういわば画材ジプシーでした。しかし、好きな作家を研究し、自分の理想をイメージしたら、何だか油絵だった。で、実際に絵筆をとってみたら、ビンゴだった。まだまだうまくコントロールは仕切れないけど、自分の気持ちを乗せられる画材だった。
そんな、感じが今。
と、こんなこと書きつつ、私のことなのでまた気持ちが変わるかも分かりませんが…(おい)今は油絵を軸に突き詰めてみようかな、と思っております!