トモロコシ畑

油絵を使って動物を描いています。創作活動のご報告、日常の雑記など。

オンライン英会話を6ヶ月継続して、仕事で何とか使えるようになってきた話

 こんばんは、トモロです。

 今回は、お勉強なお話。オンライン英会話を6ヶ月継続した成果と、継続して気づいた継続のポイントや活用方法をご紹介します。

 今後利用を検討している方などの参考になれば幸いです。

 

オンライン英会話受講の経緯と受講の成果

 昨年、海外出張をした際、英語がうまいこと話せず、悔しい思いをしました。その際はほんの数日の英語利用だったので、なんとか凌いで終わったのですが。仕事柄、多かれ少なかれ海外には関わる可能性が高い状況。しかも、自分は管理職で、立場上話さねばならぬこともある。流石にこのままではまずいな、と思い、一念奮起。オンライン英会話に申し込み、受講を始めました。

 受講したのは、ビジネス英会話に特化したオンライン英会話サービス。講師陣は、ビジネス経験豊富なフィリピンの方々。さらに、ビジネス系のカリキュラムがあり、それに沿って受講できるサービスです。1日25分コースに申し込みました。

 なお、受講開始時の私の英語レベルは…日常の挨拶はまぁできる、読むのも時間をかければできるが、いざ話そうとするとぱっと英語が出てこない(フランス語の方が得意なので、フランス語が出てきてしまう。これはこれで辛い。)、単語も中々出てこない、というレベル、です。

 

 

 最初は、オンラインとはいえ、相手は人間。たった25分のレッスンですがとっても緊張してしまい、中々話せませんでした。

 しかし、そこは場慣れ。しかも、1対1だから話さざるを得ない、という状況もあり、少しずつ慣れ、1ヶ月ほど経過した時には、緊張せずに取り組めるようになってきました。(厳しい先生では、いまだに緊張しますが笑)

 むしろ、外出自粛期間以降はそもそも対人関係が狭まっていましたので、海外の人と会話できるこのサービスが、良い気分転換にさえなっていました。

 

 仕事が忙しい時には受講が滞ってしまう時もありましたが、何とか週に3、4回のペースを継続。

 利用を始めて、1ヶ月ほどで何となく、英語を話すことに慣れ。

 3ヶ月ほどで、英語で「考える」ことができ始め、相手の言っていることも8割わかるようになり。

 6ヶ月経ったら、英語の今ある語彙で、脊髄反射的に意思疎通ができるようになってきたかなと思います。英語を使ったコミュニケーションに、心理的な壁がなくなった、といえば良いでしょうか。まだまだ語彙にも不足はありますし、英語表現も拙いと思うのですが、わからなければ「わからない」という説明をして、理解しあうことができるようになった、という感じです。

 

 と、ちょうど良いところで、これから英語をがっつり使う仕事が舞い込んできたので、これから力試しをしていこうと思います。

 ただ、相対しているのがフィリピンではない非英語圏の方なのと、音声通話が主でビデオ通話をあまり使わなそうなのが、難しそうなポイントです…が、これも実践あるのみ、頑張ります。

 オンライン英会話は、もちろん継続します!

 

 

 と、ここまでが体験談なのですが、色々試行錯誤して気づいた、継続のポイントと、有効な活用方法のアイデアについて、最後に触れてみます。

 

オンライン英会話継続のポイント

  1. 受講後に間髪入れず次回分を予約し、自分のスケジュールもブロックすること。
  2. 「海外の友人と話す」くらいのスタンスで、「異文化交流を」楽しむこと。 
  3. 自分に合う先生を見つけること。

 と、ここに尽きるかなと思います。

 

 1については、受講した後に間が空いてしまうと、予約する・受講するという2アクションが必要で、面倒臭くなってしまうことがあるのと、早めに予約しないと先生の予定が埋まってしまうリスクが高まる、というのが理由です。

 「今予定がわからないし、予約は後にしよう」となると、結局そのまま放置することもあります。わからないならわからないなりに、空いてそうなとこに入れておけば。もはや、後は受けるか、キャンセルか、しかありません!

 2については、まぁ楽しんだもの勝ち、ということで。活用方法の項にも直結する話なので、後述します。

 3については、オンライン英会話の先生は色々いらっしゃるのですが、キャラクター、教え方、ビジネス経験など、千差万別。自分に合う先生を見つけられると、ぐっとモチベーションも高まるかと。私の場合は、陽気で楽しくとにかく話しまくる先生と、超厳しいけれど、細かく改善点・ミスを指摘してくれる先生を、交互に受講しています笑

 

オンライン英会話の活用方法

 普通に受講するだけでも、カリキュラムの内容は学習できるし、英語を話すことに慣れるのですが、それ以外にもしっかりメリットはあるかと思います。

  1. 英語の場慣れのために利用する。(基本!)
  2. 異文化理解、もっと言えば海外の情勢を理解するソースにする。
  3. 今仕事で悩んでいる英語関係の悩みを解決する場にする。

 私が取り組んでいて気づいた意外な副産物が2と3です。

 

 2は、先生が海外在住の方で、現地で暮らしている人ということに着目。毎回のレッスンの頭でアイスブレイクをする際、今のコロナの対応状況や、食生活の話など、身の回りの話題について話しています。

 これにより海外のナマの情報を知ることができますし、逆に日本のことを伝える練習にもなり、一石二鳥。実際、現地で使われているUberEatsっぽいサービスとか、フィリピンのバナナ文化とか、コロナのロックダウンの厳しさとか、とても興味深く、楽しく会話しました。(特にバナナ文化話めっちゃ盛り上がった!)これは、前述した継続のポイントにも直結する話でして、あなたが料理好きなら、料理好きの先生とレシピを交換しあったって良いのです!

 3は、仕事で英語を使っていて気づいた疑問について、素直に質問してしまうということです。

 例えば仕事メールの締めの言葉で、一般的によく使う言葉は何か、とか。ネイティブとやりとりしている時の、呼称とか。仕事で使いたいけど、該当する英単語が調べても出てこなかった時、どんな単語が良いか聞いてみるとか。そんなことを今まで聞いていました。

 英語でのビジネス経験がある方が多いので、かなり具体的な話を聞くことができ、とても助かっています。

 

 

 ということでお値段以上の価値があったオンライン英会話でした。対面の英会話教室や、ネイティブによるサービス等は、また違った良さがあると思いますが、個人的には今受講しているサービスでかなり満足しています。

 なお余談ですが、私の周りにいる、バリバリ英語できる先輩に聞いたところ、彼女も毎日オンライン英会話をやっているということでした。できる人は、影で地道な努力を続けている、ということですね…。これは、英会話に限らずの話ですが、上達に近道はない、ということで。

 

 とにかく英語を話すの結構楽しいので、気軽に使えるオンライン英会話サービス、英語学習としてはおすすめです!

 

 

 最近は深夜・土日も仕事してて、受講が停滞気味なので、もっと受けたい…というトモロでした。仕事、ほんと、落ち着いて、欲しい。(涙)