トモロコシ畑

油絵を使って動物を描いています。創作活動のご報告、日常の雑記など。

【海外見聞録】ペルー旅行・美味しかったお料理たち

 こんにちは、トモロです。ペルー旅行話に立ち返り、今回は美味しかったペルー料理たちをご紹介します。

 日本でもペルー料理はあり、どうも密かにブームらしいので、ペルー料理を召し上がる時に参考いただいたり、旅行の雰囲気を味わっていただくのに参考いただけると嬉しいです^^

 まずはサマリから。例のごとくイラストにまとめました。だいぶ派手派手ですが、ペルーっぽい感じで!

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 さて、イラストに描いたものを順に、写真を交えて美味しいポイントを力説してみます。

 なお、お店によっても全然味付け違かったりしますし、あくまで個人の見解ですので、あくまでご参考程度でお願いします! 気の向くまま頼むのもまた旅行であります^^

 

 

Chicha Morada(チチャモラーダ)・クセになる紫ジュース

 ド紫のドリンクです。ペルーでは古くから飲まれていて、儀式にでも使われたそうな。紫色のトウモロコシを発酵させ、色々ブレンドして作られる。どこのレストランにもあり、とにかく美味しくて、安い! たまに街中で、ペットボトルに入れた自家製チチャを売っている屋台もあった。

 濃さや甘さは店舗によって違うのだけど、とにかく概ねスッキリしていて癖がなく、どんなお料理にも合います。すっかり旅行中は虜になり、道中常に頼んでいました笑 日本にあってほしいほど。

 

Anticucho(アンティクーチョ)・ハツの串焼き

 はい。日本の居酒屋でも出てくるような、ハツの串焼き。スパイスがいい感じで効いてて、ビールとよく合います! 美味し。しかしでかし。(1本、日本の串焼きの3倍くらいのサイズでしたん)

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  トウモロコシ? ええ、大きいのです。ペルーのトウモロコシは、シャキシャキではなく、もちもち。甘さほぼなしなので、こういう味があるものとよく合います。こんな感じで売られてたりしました。買ったら、脇にある濃い味のチーズも付いてきて。濃いチーズとマッチしてとても美味しかったです!

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Empanada(エンパナダ)・サクサクピロシキ的な

 ロシアのピロシキ、肉まんを、具材そのままに周りの皮を揚げた料理。その皮の部分を、パイ生地にしちゃった! というのがこのお料理。中身の具材は色々で、旅行時はお肉入りのモノを頼んでみました! サックサクの生地とお肉の塩っけがとても合う! 美味しかった〜! カフェやパン屋さんでも売っているので、惣菜パン的な扱いかと思います。

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Pollo a la brasa(ポジョ・ア・ラ・ブラッサ)・スパイシーなローストチキン

 スパイスを入れてしっかり焼き上げた、丸焼きローストチキン。皮がサクサクパリパリ、スパイスがしっかり効いてて、このままで美味しい。贅沢版ケンタッ○ー、という感じでしょうか。しかもかなり安い。下記の写真分でいくらだっけか…300円くらい? 大抵、1わ丸々、半分、4分の1のサイズから選べるけど、正直4分の1を食べきれるか否か、くらいなボリューム。私はそんな少食じゃないんだけど、ポテト食べきれなかったっス(涙)

 そう、フライドポテトがデフォルトで付いてくるんデス。ポテトでお腹いっぱいになることもしばしば。(でも美味い)ソースが付け合わせで付いてくるんだけど、ポテト用な気がします。

 ガイドブックによると、ペルーの国民的食事? らしい。いやね、これだけお美味しくて安ければ納得。一体何羽のお鳥さんがポジョになっているのだろうか。鶏さんに感謝。

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INCA KOLA(インカコーラ)・甘々黄色コーラ

 これは知る人は知っている、ペルーの有名飲料。黄色いコーラです!

 めっちゃ甘い。でも、なんだか癖になる味。甘くして炭酸ちょっと弱めなコカコーラ。という感じ。

 この甘さ、特に日差しが強いクスコの晴れ日、リマではなんだか飲みたくなります。いい写真がなかったので、amazonの商品情報でも貼っておきます笑 向こうはペットボトルがほとんどなんだけど、こっちで検索すると缶が出てくる。

 

 

INKA CORN(インカコーン)・ジャイアン○コーン

 でかいトウモロコシの粒を模したスナック菓子。Perurailでおつまみとして小さなパックをいただいて、食べたらなんか癖になる味で。すっかりはまっちゃいました。(癖になる味が多い笑) 塩っけと硬さがちょうど良い。まさにやめられない、止まらない。お土産に爆買いしてしまった。

 私は知らなかったのですが、日本のジャイアン○コーンに似ているらしい。

 

 

 以上! 他にも、セビーチェというお魚のマリネ、ロモサルタッドという牛肉の炒め物なんかもとても美味しかったでいす^^ 「これ食べられないわ」というお料理はなく、どれも美味しかった。日本人の口に合うと思います。

 デザート類も良く、ケーキなんかはボリューミーで強烈に甘い。それがまた良いです。一人で食べるには甘さと量があるので、何人かでシェアするのがおすすめです。(どこかで食べたカステラを蜂蜜(!?)に浸して、クリームが載っているケーキは甘すぎてクラクラした笑)

 

 

 また、イラストにも書いていますが、アルパカのお肉も食されていまして。クスコやマチュピチュのレストランで提供されています。牛肉に似ているらしい? 私は、アルパカがたくさんいる村を訪ねた後に、これも文化と意を決して食べよう…としましたが、あえなく別のメニューを頼んでしまいまだ食べておりません。(アルパカを食す…(・・;))

 アルパカ、大好きなんだけど、ペルーの産業と食生活を支えているとても重要な動物なんだよね(・x・。)次に機会があったら、チャレンジしてみたいと思います!

 

 今度は日本のペルー料理店にも行ってみたいと思っております^^ 皆さんも機会があれば、ぜひ。