多様化するUX・活用の難しさ
昨日は仕事からのセミナー参加、電話会議と分刻みのスケジュールでした。。気づいたら寝てた( ;∀;)
昨日参加したセミナーは、UXの勉強会。
UX=User Experienceのことです。ユーザー体験との言葉の通り、企業の製品・サービス作りを、ユーザーの体験を基軸に行なって行く考え方。
2014年頃から出始め、いまやホットなワードです。
自分は会社で、このUXまわりと、UIあたりを担当してまして、リサーチの一環で参加。4月に開催予定のUXイベントの講演者紹介、つまりイベント宣伝がメインでしたが、
講演者紹介を通して、最近のUXがより幅広く、多様化してることがわかりました。
心理学と絡めたり、人工知能と絡めたりして。
その活用も、単なる製品・サービスの開発にとどまらず、企業戦略、組織改革にも応用していく、と。
UXってこういうと色々活用できるように見えるのですが、従来の手法と定量的に比較もできない、つまり効果試算ができないので、
投資効果に確信を持てず、企業がお金を出しにくい/上申しにくい、日本企業にはなんとも扱いにくい領域なんですよね。。
だからか、最近は定量的に効果試算するメトリクスの手法も出ているのですけど。
話を戻すと、
投資効果を明確に説明しにくいゆえ、ボトムアップからの上申は経営者の理解がない限り難しい。
トップダウンで取り組まないと難しい部分があります。
私自身も、それに近い悩みがあって、UXの概念がわかっても、なかなかどう活用するのかがまだ明確に掴めていないんですよね。。
手法からいって、手法が目的になるのは危険だし。うむむ。ということで、リサーチしつつその応用方法を模索中です。
珍しく真面目なエントリーになりました笑
UX、UIは勉強進めるので、またちょいちょい言及します。
モチベーション保つためにも、ゲームとかモノ作りながら模索するのもひとつかもなー。
そして、このエントリー、UXそのものの説明が薄いですね。。これもどこかで。