【海外見聞録】クスコ・マチュピチュ・リマ4月の服装と持ち物
こんにちは、トモロです。
今回もマチュピチュ旅行話の続き。クスコ・マチュピチュ・リマのペルー各都市での服装についてご説明します。
実は服装って、ネットでの情報においても、服装は書いてあるが肝心の季節・月が書いていなかったりして。どういう服装で行くべきか大変悩ましかったのです。なので、今回は出来るだけ具体的にご説明したいと思います。合わせて、持っていったものについても解説します。
4月のペルー旅行・服装について
服装準備のポイント
今回の旅の時期は、4月中旬。ちょうど、雨季から乾季へ、夏から冬へと移行する時期です。
3都市のうち、実は一番標高が高かったのは、マチュピチュではなくクスコ。
富士山8合目と同等の標高、約3,400mに位置。マチュピチュは2,400mです。リマは0mね。
クスコ<マチュピチュ<リマの順で、最低気温が低く。ことクスコは朝晩は冬のような寒さでした。でも、高地だけあり昼に晴れると日差しが強く暑い。要するに寒暖差が激しかったのです。
また、山かつ雨季にまだ入っている時期だけあり、天気も変わりやすく晴れも少ない。スコールのような大雨もあるある。
なので、クスコ、マチュピチュは出来るだけ調整がきくレイヤードスタイル、ただし防寒&雨天対策を出来るだけできるように準備すること、というのが要点となります。
リマは平地だし、ほぼ晴れて暑いです笑 リマ単体で行くかたは少ないかもしれませんが、リマだけなら、半袖+長袖のはおりものだけでオッケーです!
具体的に自分が持参したもの
下記にイラストでまとめてみました!(休暇中は金髪にしてるので、こんなん笑 美化してるのは悪しからず!)
イラストにも書いている通りですが、下記の通りの準備です。ボトムス以外はこれで問題ありませんでした。セーターは微妙にかさばるし、悩んだけども、なかったら風邪引いてた…フリースかセーター、持っていきましょ!
- トップス:レインウェア、薄手パーカー、薄手セーター、長袖シャツ
- ボトムス:柔らかめのジーンズ(ただし、レインウェアかポンチョ持っていくべきだったと後悔…後述。)
- 靴:登山ぐつ
- アクセサリ:つばの長い帽子、サングラス
ボトムス。
これ、惜しかったです。マチュピチュの雨、なめてました。マチュピチュは、天気を警戒して2日間の旅程で取っていたのですが、片方大雨に振られまして。マチュピチュって、ほぼ外にできていて、屋内ってものがないんですよ。雨振られたら、もう濡れっぱなし。
傘をさすのもありかもだけど、さす人少なかったし、さしても足元はびちゃびちゃになります。我々はボトムスびちゃびちゃ、ついで靴の内部も浸水してしまい、あえなく宿で乾燥作戦するはめになりました…とほほ。
なので、できる限り足元までガードできる装備(レインウェア上下、ポンチョ等)をオススメします。(ポンチョは、マチュピチュ村でも売ってます)
アクセサリ類もあったほうがいいです。日差し何しろ強い!!! 帽子もサングラスもどちらも現地でゲットできるので、持参せずいって、天気と相談して買うのも可です。
また、服は特にマチュピチュ村に洗濯屋さん(Laundryとか書いてある)が結構あり、1kgあたり7〜10ソル、2時間程度で乾燥までしてくれますので、たくさん持っていかなくても大丈夫です。お願いしたところは、乾燥してさらに畳んでくれたよ…すげぇ。(価格や時間、サービス内容は店によるので確認くださいね!)
我々はリュックいっちょで行ったため、トップスもボトムスもほぼ一張羅(一番下の長袖と下着だけ、2、3セット持参したのと、寝巻きは持参)だったのですが、ここで洗濯でき全く問題なく旅を進められました! 有難や。
服以外の持参品一覧
普通の海外旅行に持っていくようなものは持って行きました。下記列挙します。持っていって使えたものや、使えた場面も合わせて補足します。
- 旅行用バッグ
→リュック19Lで9日分ぎり賄えた。帰りは手持ち荷物あり。 - サブバック
→お土産で荷物が増えた時などに。エコバッグ等でも。 - パスポート
- 現地通貨
→ホテル、交通費除けば、1日5,000円〜7,000円でオッケー。ただし、現地で円の両替はできないので、ドルにして持って行こう。たまにドルが使える、マチュピチュのバスとか、観光地での長距離のタクシーとか。 - 予約ものの予約結果をプリントしたもの
→詳細は前回の記事参照。ホテルとかはどちらでもいいけど、あると楽&安心。
飛行機のe-チケットは、航空会社によっては必要なので忘れずに!
→自分はプリントしたものを二つ折りにして、A5サイズの小さいクリアファイルに入れて持参してました。このサイズ、便利ですよ^^
→何かあった時のために、スマホに落としておくと便利なり。
- カメラ
→一眼レフは重さで断念し、ミラーレス一眼を持参。イラストにも書いた通り、OlympusのOM-D E-M5 MarkⅡ。防水防塵なので、マチュピチュの過酷な雨風塵にも耐えたよ! - 日焼け止め
→SPF50+++くらいは欲しい。まじで日差し強いです。現地でも購入可。 - 虫除け
→うーん、これ効いたのかちょっと謎。めっちゃ刺されまくって地獄を見た。(塗りが甘かっただけ?)現地で購入したほうがいいのかもしれん。強そうだし。 - タオル
→マイクロファイバーだと小型でもらくよ! - 化粧水、化粧品、シャンプー、リンス、洗顔などの洗面用具
- 歯ブラシ
- コンタクトレンズ
- 旅行ガイド
→歩き方のペルーのところを剥ぎ取って持参 - お手拭きシート
→ご飯の時など何かと便利 - ティッシュ
- 変換プラグ
→そのままさせるところばかりで、結局使わず。いらないかも? - 高山病の予防薬(ダイアモックス)
→特定の病院で処方いただけます! なお、高山病についてはちゃんと理解しておいたほうがいいです。予防薬で完全にOKでもないようですので。また、なくてももちろん旅は可能ですが、行くまで何があるかわかりません。
ペルーにいくのもそんな頻繁にないと思うと、万全の準備をしておくべきと思いますので、予防薬の持参を推奨します。我々は薬を飲んだからかはわかりませんが、高山病の症状が出ることなく、無事旅ができました!
- 常備薬
- 帽子
- サングラス
- シャツ、パーカー、セーター等のトップス
- ボトムス
- 下着
- 靴下
- 寝巻
→寒さ対策で一応と、レギンスを持参したのですが、これが吉。
ボトムスずぶ濡れて、洗濯の完了を待っている間、薄手の寝巻き+レギンスで耐えられました! - 軍手
→マチュピチュ山、ワイナピチュ山登る人は。遺跡のみの場合、なくても大丈夫でした。 - レインウェア
- ザックカバー
→ただし、ザックカバーだけだと、豪雨では水しみてくるんです…。
中身の貴重品は、さらにジップロックorスタッフバッグ(防水加工のポーチのようなもの)の持参を推奨します。ずぶ濡れの結果は、前回記事のプリントした紙のにじみ具合で感じてください(涙) - 折りたたみ傘
- 靴
- ビーチサンダル
→宿で眠る前後などで重宝。いつも海外旅行には持参してます。 - インナーポーチ
→パスポートやお金を盗まれないように。必要なら。首にかけるタイプ、腰に巻くタイプがあります。腰に巻くタイプの場合は、ボトムスは緩めものを推奨。(スキニーとかだと、もっこりする笑) - 旅のしおり
→手作り笑 どんなもんかどこかで説明しますw
あとは必要な人はドライヤーも持参ですかね。ドライヤーも入れると、リュック一つじゃ辛いかもしれません。
こんな感じです。参考になれば幸いです!
あとはおまけで、どうやって19Lのリュックに詰めたの? というパッキングテクニックを。
パッキングテクニック(19Lのリュックで9日間ペルー旅行できる!)
小型のモノを揃える
お金をかければ、クオリティをある程度維持してモノを小型化できます。でもお金がかかるので、今後の必要性を考えての判断を。(私は今後も使えると思ったのでお金かけてみた。でも痛かったなーw)
- 傘→登山用の小型傘を準備
- カメラ→ミラーレス一眼を準備
また、寝巻きやトップスは薄手で嵩張らないモノにする、とかね。
最低限のモノを工夫して持ち込む
例えばシャンプー、リンス。こいつらは、100円均一の小さいボトルに突っ込んだり、試供品を使うことで小さくできます。使う最小限の量を持っていければ、パッキング効率はアップ! 整髪用のワックスも同様。
また、洗濯を現地ですることを想定し、着まわし分は最低限にする! 出来るだけベーシックで、組み合わせて成り立つ服を持参する。
モノを圧縮する
衣服圧縮袋を使おう! ただ、圧縮しても重さは変わらないので、調子に乗らないよう注意。
モノを複数の用途で使う
複数用途で使えるもので、1つ2役、3役に。その分ものが少なくできます。
うーん、こんな感じでしょうか。。。
まぁ、何よりも「何か忘れても死にやしないし、現地で大抵買える」精神をもつ、ですかね。極論だけど、お金とパスポートさえあればなんとかなります。人間。笑
なお、リュック一つだと、飛行機の荷物預けが不要で、乗り継ぎを迅速に行える、都市間の移動が楽、身軽、といった利点があります。
こと今回は米国乗り継ぎがちょいとトラブったので、この身軽さに助けられたところは多かったかも。また、夜間にフライト、なんかで、日中の荷物の預け場所がないときにもかなり楽になります。コロコロしながら観光って嫌ですからね…。ただ、ずっと持ってると重いけどね笑
以上! 少しでも参考になれば幸いです。
次回から、実際の現地の風景や美味しかったものなどのレポートをしたいと思います。
結構筆のノリがよく、いつもより短いスパンで更新できています笑 休暇もあと少しなので、休暇中に大体書きたいところです。イラストも描くの楽し。やっぱりアナログ野郎なのでしたw
過去記事はこちらを参考くださいませ。
【海外見聞録】マチュピチュ旅行・準備編 個人手配の場合の事前予約モノ
こんにちは、トモロです。
前回に続き、ペルー話。
今回は地味ですが、個人手配の場合の準備事項をまとめます。今後個人手配を考えている方はご参考ください。
なお、本記事は、2019年4月時点の情報ですので、今後、特にマチュピチュやPerurail等の手配方法は変わる可能性があります。随時最新の情報をご確認ください。
個人手配の大前提
- 個人手配は、とりあえず面倒です。
額面で考えると、ツアーよりも10〜20万円安くなりますが、ツアーはそこそこのレベルの宿が付いている、日本語ガイドが随時同行等オプションも充実していますので、実質トントンかと。手間賃を考えたらむしろマイナス? - 手続きは大抵英語です。
翻訳技術が進んだ今、翻訳オンリーも不可ではないと思いますが、若干ニュアンスが取れないようなケースもあることでしょう。また、現地で何かあった場合も英語がベースになりますので、出来るだけ最低限の英語が使えたほうが良いです。 - 自由にプランを組めます。
ツアーは世界遺産や見所を回るプランとなっているケースが多いと思います。自分もですが、街中を練り歩き、そこで生きる人々の生活や空気に触れたり、マイペースに行きたいところだけ行きたい、という人は個人手配、またはフリープランのツアーが良いでしょう。
ペルーでいうとマチュピチュやナスカ等、アクセス不便な名所に必ず行きたいという人は、ツアーの方がかなり便利かと思います。
要するに、旅のどこに重きを置くのか、により、個人手配かツアーか向き不向きが変わってくると思います。 - ということでまとめると、個人手配には下記の通り向き不向きがあると思っております。
個人手配推奨:
- ある程度時間の余裕がある人
- 英語に自信がある人
- 自由に日程を組みたい人
ツアー推奨:
- 時間の余裕がない人
- 英語に自信がない人
- とりあえず名所を効率的に周りたい人
* 添乗員なしの航空券+ホテルのみのフリープランなんかもあるので、
旅の内容との相性はもう少し幅広くあると思います。プランとご相談
今回の手配条件
ペルー3都市巡り・手配内容詳細
ざっくりかくと、下記6点となります。
- 航空券の手配(成田-リマ-クスコ) *必須
- 鉄道の手配(クスコ-マチュピチュ) *必須
- ESTAの申請 *米国経由なら必須
- マチュピチュ遺跡の入場予約 *任意(時期/条件次第では事前手配すべし)
- ホテルの予約 *任意(時期/条件次第では事前手配すべし)
- 海外旅行保険の手配 *任意
以下、順番に説明していきます。
1. 航空券の手配(成田-リマ-クスコ) *必須
成田からクスコへの行き方
成田からペルーへの直行便はないので、米国かカナダ、あるいはヨーロッパ経由での入国となります。各乗り継ぎ場所からクスコ直行もありそうですが、数は少なそうですね。
今回は自分は、下記の経路で予約しました。復路は一度リマで泊まったため、クスコ-リマと、リマ-成田は別手配です。
往路:成田→ロス→リマ→クスコ(LATAM航空)
復路:クスコ→リマ(LATAM航空)
リマ→アトランタ→成田(デルタ航空)
予約は格安航空券を扱うサイトから予約。skyscanner等で調べて予約しました。
マチュピチュ遺跡があるマチュピチュ村には空港はないので、後述の鉄道を利用することになります。
なお、リマ-クスコ間は鉄道以外にバスなんかもあるようです。でも結構時間がかかりそうですね。ただでさえペルーまでの行程が長いので、飛行機を利用し効率的かつ疲れずいくのも作戦です。
航空会社に関して
あとで航空会社についても書きたいですが、LATAMはかなり安い&JALのマイルがたまる、デルタはサービスがしっかりしており、多くの大手航空会社が提携しているスカイマイルがたまります。
LATAMはネットの意見でも良い悪い諸々書かれてましたが、自分は全然大丈夫でした! オンラインチェックインもしやすいし、機内食も量が適度でGOOD。インカコーラも出たし笑
2. 鉄道の手配(クスコ-マチュピチュ) *必須
クスコからマチュピチュまでの行き方
クスコとマチュピチュの間は鉄道が走ってます。PerurailかIncarailどちらか。自分はあまり考えずにPerurailにしてしまいました。結構高いです! 片道7,000円〜10,000円くらいかな。席の等級をあげたらもっともっと高くなります! 仕方なし。
予約は公式サイトから。サイトのトップページで、目的地マチュピチュを選択し、日付選択すると座席を選ぶページに遷移。空いているチケットを選択して、支払い、という流れです。
予約時の注意
予約後に受け取るメールを必ず見ていただきたいのですが、ネットでの予約だけでは確定していません! 出発の1時間以上前に、現地の窓口に行く必要がありますのでご注意。窓口リストはその予約後メールにリストアップされています。クスコの空港、クスコの中心部に窓口があるので、忘れずに行けば大丈夫です!
自分はクスコの空港にて、その場で窓口にいき、正規の券を発行してもらいました。お姉さん優しかった^^ 窓口では、予約番号が必要なので、予約後のメールを印刷していくと便利です。(印刷したものを窓口に出したら一発でした!)
全然関係ないけど、Perurailの制服がかっこいい。
Perurailの座席について
座席は一番したのランクの座席でも十分景色見れましたよ〜。ビスタドームという、少し良い席もおすすめです、窓がおっきいし、飲み物と軽食が付いております。下記ビスタドームでの軽食と車窓からの風景。往路・進行方向向かって左側の座席でした。
3. ESTAの申請 *米国経由なら必須
ESTA申請が必要なケース
ペルーまでの往復の乗り継ぎに、米国を経由する場合には必ず申請が必要です。
特定の国の国民はビザの申請不要で米国を経由・入国できるが、その免除のために申請が必要、というプログラムです。
ESTA申請の方法
申請のために窓口まで行く必要はなく、オンラインで申請〜承認まで完了します。
申請から承認まで、最長72時間ほどかかるようですが、自分は1日で結果きたかな。詳細と申請サイトは下記参照。
申請には14ドルかかりますが、2年有効です。
なお、申請後承認されても連絡は来ないので、随時ご自身でステータスを確認しにいく必要があります。approvedになってればOK!
カナダ経由の場合
カナダ経由という経路もありますが、どうもカナダもビザ免除プログラム「eTA」というものがあり、申請が必要なようです。ご参考まで。
4. マチュピチュ遺跡の入場予約 *任意(時期/条件次第では事前手配すべし)
遺跡予約が必要なケース
マチュピチュ遺跡の公式サイトより予約。遺跡の周辺には、マチュピチュ、ワイナピチュという山があり、登山にも予約が必要です。
遺跡、山それぞれ時間帯ごとに入場できる人数が決まっており、特に山は入場可能人数が少ないので、チケットはすぐ売れてしまいます。山に登りたい方は必ず、出来るだけ早めに予約すべし。
自分が行った4月半ばの期間は、実はヨーロッパの皆さんの春休み期間でして、二週間前の時点でほぼ山は全てチケット完売していました…。遺跡は出発直前でもあったかな。
遺跡入場の予約方法と注意事項
遺跡は現地でも予約できるのでしょうが、入山の時間なんかも関わってくるし、遺跡までにいくバスの予約にも遺跡の予約チケットが必要なので、出発前に予約していくほうが無難です。
予約はこちらから。
なお、予約と支払いは別ステップなので、予約しっぱなしにならないようにご注意を。
予約したら、BOOKING FROMが、支払いまで終わったらACCESS TICKETをPDFでダウンロードできるようになります。(支払い後のメールにもリンクが入ってました)
この時、必ずACCESS TICKETを印刷して現地に持参すること!
どうも、間違ってBOOKING FROMだけ持っていく人、支払いしてない人が多いようで、トラブルの原因となっているようなのです。ご注意下さいまし。一応どんなもんか貼っておきますね。(旅行中大雨に見舞われたため、浸水しにじみまくってます。悪しからず。)
また、マチュピチュ村から遺跡まではバスまたは登山でいくことができます。遺跡までのバスは、上記の予約チケットを持参の上、マチュピチュ村のバスチケット購入場所(案内が出てますので、すぐわかります。バス乗り場の近く。)でチケットを購入します。往復24ドル。なかなかなお値段です。ソルでの支払い、クレジットも可。
5. ホテルの予約 *任意(時期/条件次第では事前手配すべし)
これもまた任意です。
今回は上記にも書いたように、ヨーロッパの皆さんの春休みと被り、かなりホテルが埋まりつつあったので、全て事前に予約していきました。現地で探すのも楽しいけれど、時間を取られるのは間違い無いので、時間節約したい場合は事前手配した方が良いかと思います。Expedia等を利用。
6. 海外旅行保険の手配 *任意
これまた任意です。必要なら。
以上。事務手続き系の話ばかりですが、色々なブログ等参考にさせていただいたので、自分も同様に誰かの参考になればと思い、書いてみました。
次回は持参したものと服装について書きます!
マチュピチュ旅行の概要記事はこちらを参考ください。
【海外見聞録】ペルーでマチュピチュを観てきました! な旅の概要
こんにちは、トモロです。
宣言通り、マチュピチュを観に、ペルーに行って参りました! 有言実行!
昨日、乗り継ぎ含め24時間の移動にて、無事帰国…。さすがに遠い。ペルーに日本からの直行便はないのである…。しかし、マチュピチュは人生で行きたいとこリストにもう10年以上も入っていたので今回行けて大満足! 色々な気づきもあり、非常に価値ある体験となりました。
今回の旅の概要とイメージはこんな感じです!
…ん? マチュピチュよりも動物がでかいって? 気のせい…ではないかもしれない。もうこの旅で、完全にもふもふ(アルパカとリャマ)の虜に…。
おっと、それは一旦置いておいて。
まぁ、とにかく色々経験できたので、今後行きたい人や、南米に興味がある方のために、諸々記事を書いていこうと思っております。
下記のトピックを予定。あとでこの記事をインデックスにしちゃうかもしれない。
- 準備事項の整理と注意 :個人手配の場合の準備、服装、乗り継ぎ、持ち物
- 旅記録/観光案内 :特に印象に残った場所、お勧めの場所、美味しかったもの
- 旅を振り返っての考察 :南米の印象、街の違い
- 旅の仕方の提案 :私なりの旅の楽しみ方の紹介
簡単に旅の概略だけ明記しておきます。
旅行の方式
上記にも書いていますが、今回は完全に個人手配での旅行です。航空券から、各種予約は自分で行いました。
てかむしろ、何気海外旅行は常に個人手配な自分…。
今回は同行者もいましたが、自分の方が海外な慣れていた&休暇中で時間ありということもあり、予定や諸々の手配は自分にて行いました。旅行会社のツアーよりもお金は浮いたと思うけど、いやはやそれなりに面倒ではありました^^; と言いつつ、プランニング大好きなんで、準備自体、大変に楽しく勉強になりました。
「ここからここの移動は時間に余裕見て…」「おっ、このルートがあるじゃん!」とか、カチカチはめていくのが楽しいんですよね〜^^
旅行期間と荷物
移動も含め2019年4月13日(土)〜21日(日)の9日間でしたが、手荷物預けや身軽さを重視してバックパックいっちょで行きました。自分は19Lのリュック。同行者は22Lのリュック。小さい? いや、なんとかなりましたよ!
9日の行程としてはアメリカ乗り継ぎにて、ペルーの3都市を回る。都市間の移動は出来るだけ飛行機や列車を事前手配。
行程初期の2都市は、どちらも富士山の5合目より上の、標高が高い場所で、気圧の低さに悩まされる時もありました。乗り継ぎで若干トラブルもあり、バタバタ。天候も一時は恵まれたものの、大雨に振られ書類が浸水。変な道に迷い込み、3時間重い荷物を持ち、炎天下を歩き倒すなんて苦行をしたりして、なんと現地での平均歩数は17,000歩ほど…(笑)
そんな中でも幸いにして行程を大幅に変更するような重大なトラブルはなく、なんとか予定通り進めることができました!
そんな感じで、色々語りたいことはあるので、それはおいおいかいていきます! 「こんな話が聞きたい」なんてリクエストなんかあれば、ぜひ頂けると嬉しいです!
南米、遠いけど楽しかったぞ〜また行きたいですね^^
2019年の桜写真
都内では絶賛桜開花中! 休暇中の身の上ですから、気の赴くままに、桜の咲いている場所に足を運び、一眼で撮影したりスケッチしたりしていました。
写真は手軽なんだけど、独自性を出すのが大変、難しい…。特に桜って、被写体そのものがイベント感満載で、単に撮るだけだと自分が撮る意義が薄れますね…。ただ、そんな中でもいい感じで撮れたものがいくつかあるので、貼ってみます。
桜は、花びら一枚一枚が繊細で薄く、角度によって光の加減が動き、表情が変わります。シルエットになっていても、枝の複雑さが不思議なシルエットを作り、大変面白い。
スケッチもしたけど、相変わらず桜は難しい。永遠のテーマです。
そして、写真撮影をする中で色々な角度から花を眺めるし、面白い角度を追求するので、少なからず絵を描くことにも繋がるような気がします。でも、撮影であっても、絵であっても、作品として撮影すると思うと、描く時の構図、撮影する構図、全く別物ですね。表現媒体、その特性の違いに依るのだと思いますが、それぞれ、それでしかできない表現があって、優劣は全くないと思います。
と、色々言ってますが、実は桜を余所目に鴨や鳩ばっか撮ったりしてました笑 愛しの鳥コレクションは別途。最近鳥が可愛くて仕方ない。
このブログ、イラストとか漫画とかが多かったはずなのに、突然写真を載せていいのだろうかとちょっと悩んだのですが、とりあえず載せてみます。もうとにかく載せてみる!
近況報告
こんにちは、大変ご無沙汰しておりました。
2年ほど関わってきた仕事がひと段落し、有給がおもきし溜まっていたため、ただいま長期休暇を取っております。やっと回復してきた〜! 会う人会う人に「顔色がよくなった」と言われます(笑)結構疲れていたようだ。
休みを取りつつ考えたことなど、自分の整理のためにもご報告します。
創作の方向性
さて、お休みを取りながら色々考えてました。
実は、どうしてもやっぱりやりたいことが多すぎて、「ああ自分はどこに軸をおくべきなんだ」とモヤモヤ考えてしまっていたのですが。めっちゃ器用貧乏というのがかなり悩みで。
結論、優先順位はつけるけど、好きなようにやればいいんじゃね? でした。
モヤモヤ考えていて動けないのが一番良くない。
ちょうど、母にも「アンタそんなこと考えてたの? やりたいようにすればいいじゃない、アンタなんだから」となんの迷いもなく言われて、ああそうだよな、と。
むしろ、こうして何もしてない段階で悩んでしまうのが自分の悪い癖で。なんで、あまり考えないでやることにした。
ただし、明確に「これは人生かけてやるんだろうな」というのは最近ありまして、それは優先度高くしていく!
それは、仕事、ヨガ、そして絵を交えたお話作り。この3つ。
仕事はやっぱりやめないんだろうな。転職はわからんけど、少なくとも会社員生活を止める気はないのだった。
で、ヨガ。ヨガは、もともと大学でダンスをやっていてその流れでやっていたのだけど、体調を良くする、気持ちを落ち着けるために続けていたら習慣化し、むしろないと動けないくらいのものになってしまって(笑)健康維持のためというのが主ではあるのですが、それならもうちょっと深く理解しておきたいなと思っております。正直、最近ではマッサージにいくよりも、セルフでヨガやる方がよほど良いのでした。
絵を交えたお話作り、は、面白いお話作りはやっぱりやりたくて。漫画か絵本か、小説か。媒体は問わずとも、いかにして楽しませるのか、という観点での話作りはちゃんとやりたい。描くこと、純粋に美しいものを描くことも好きで、ライフワークにしては行きたいんだけど、これだけ時代が進んでもなくならないエンタテイメント、その根幹をなすお話作りは、人間の底力が潜んでいるように思えて。人を動かせる、新しい視点をもたらす、そんな物語を作ってみたいのです。
と、そんな感じ。
他には、カメラ、映像、絵画、デザイン、旅、ダイビング、スノボ…っと、やっぱこれ多すぎ笑 その子たちは、良い仕事、お話作りにも必要だし、自分は欲張りなのできっとやっちゃうんだろうと思うので、気持ちの赴くままにやっていきます! ブログでの発信も、もうちょっと積極的に。カメラで撮影したものたちとか、旅の裏話とか、サクサク発信していきたいと思います!
ペンネーム
真田智仁→emと変えてきましたが、やっぱりしっくりこない…。
一旦また変えて真田トモロ、とします! コロコロ変わってすみません! 語感と本名との兼ね合いがこれかなー。本名みは入れたい。入れたいのだが、アレンジがききにくい…ぐぬぬ。
しれっとブログ名も変えてしまった。トモロコシ畑。言葉遊びですが。とうもろこし美味しいよね…!
直近のやること
長期休暇中ということもあり、実はマチュピチュに行こうとしております! 旅レポを順次アップしていこうと思います!(ただいま、ネットに転がる体験談に大変お世話になっております…ありがたし。)
また、カメラもちょいちょい稼働しているので、撮影したものとか、話作りのことととか載せてみます^^
あ、あとノリで、長期休暇中オンリーで金髪にしてみたので、その体験談なども…! 知り合いには「親と喧嘩したの?」と言われました笑 アラサー金髪? いや関係ないでしょ。やりたいことをやるべし。楽しいですよ金髪。(でも髪はダメージ〜)
…はい。こんな感じです笑
長くブログを続けつつ、こうしてこう揺らぎ揺らぎではありますが、今後ともよろしくお願いします! 単純で猪突猛進型なので、それを前面に出して、読んでいて楽しくなるようなブログにしていきたいです(^^)
美人キャスター、半分浮浪者の男、ギャングまで? 多様な人間模様と事件から目が離せない『悪しき狼』レビュー
お馴染み、東京創元社のドイツミステリー・オリヴァー&ピアシリーズの最新作『悪しき狼』。読了しました。仕事が数年で一番の繁忙期で、タクシー帰りだったにも関わらず。後半は止まらなすぎて、徹夜で読み切ってしまいました…。嗚呼、恐ろしい子!(良い子は真似しないように!)それほどまでに面白い作品だったのですよ。
オリヴァー&ピアシリーズは全て読んでいますが、この作品が今までで一番、面白かった。前半は普通だったんだけど、終わりに近づくに連れてもう一気読み。気になって気になってページをめくる手が止められません。なお、シリーズを読んでなくても、作品単体でも楽しめると思います!(一部不明な点あるかと思いますが、気に入ったら過去シリーズを読むのも一つ、であります!)
さて、レビューを書いてみます。
なお、今回は試みとして、前回のボヘミアンラプソディーの感想のように、感想イラストも簡単ですが描いてみました^^ 楽しかったー!
主人公である、オリヴァーとピアと、他彼らの仲間達は何となくイメージあったけど。ちゃんと絵にしたのは初めてかも。本の中であまり容姿の描写はないのですが、あってもむしろ完全に私のイメージから描いておりますので、悪しからず、です(><)
さて、以下レビューです。ネタバレ部分は隠します。ネタバレイラストもおまけでありまする…。
- 多様で不思議な登場人物
- ピアのプライベートの絡みも良し
- 事件、事件、また事件? そんな中…(ネタバレ含)
- 事件の話、だけではなかった!(ネタバレ含)
- 感想まとめ! とおまけイラスト(ネタバレ含)
多様で不思議な登場人物
タイトルにも書いた通り、今作はいつにも増して、多様で不思議で、魅力的にも見える人物達が登場します。
人気の美人キャスター、彼女に反抗する跳ねっ返りの娘、半分浮浪者のようにキャンプ場に暮らす男、元バイカーギャングの男、家庭がいまいちうまくいかない女性、精神科医…。なんか、これだけでも面白そうではないでしょうか? 更に、設定も濃いが、キャラも濃い。
事件は、虐待された痕跡のある少女の水死体が発見されるところから始まりますが、彼らの織りなす一見事件と無関係な出来事が、不思議で全く読めません。徐々に彼ら同士が絡んでくると…思わぬところで繋がりができたり。読み進める内に、彼らの悩みや置かれた立場が徐々に見えてきて、じわじわと面白くなってきます。
なお、上記のイラストには、一部の人物を入れてみました。オリヴァーとピアが左側。美人キャスターのハンナ、その娘マイケが右上で、右下は元バイカーギャングのプリンツラーです。うーん、何気オリヴァーが一番難しかったかも。ピアは私のイメージではショートカットなのだ。。
ピアのプライベートの絡みも良し
さて、毎度感想にも書いているような気がしますが、このシリーズって主要登場人物のプライベートもまた、動きがあり面白いのです。オリヴァーは残念ながら奥様と別居…(頑張れ…!)今作ではピアの方に多少動き…というか、刺激があったでしょうか。
恋人クリストフとの同棲生活に、クリストフの孫娘リリーが一時乱入してきます。そこでのピアの気づきが、少しだけ事件と相まってピアの心境に影響を与えたりして、やっぱり人間臭い。それがまたいいんですよね!
そしてクリストフよ、どんだけできる男なのだ…。作中で彼が料理しているとこがあるのですが、描写見ると、料理の腕も良さそうで。ああ、今度クリストフも描いてみたいなぁ。想像(妄想)の中ではかなりイケメンです。ええ。
(ここからネタバレみあるので、隠しておきます〜)
続きを読む映画『ボヘミアン・ラプソディ』感想
年末年始のお休みの時に、友人と今話題の『ボヘミアン・ラプソディ』観てきました。映画で題材となっているQUEENは、「We will rock you」などの著名な曲は勿論何となく知っているものの、さほど詳しくない自分。
でもそんな自分でも、終盤は感動の涙で前が見えなくなるほど感情に来る作品でした! 観た印象を描いたのがこちら。描いてる間もサントラかけていましたが、なんだろう。。こう、愛しくてたまりませんね。(ああでも描くの難しかったー!修行不足を実感(T T))
この作品、そもそも気になってはいたのですが、「QUEEN知らないしなぁ」と躊躇していたところ、友人が誘ってくたもので。友人には大感謝。
友人もQUEENは知らなかったそうですが、めっちゃ良かったから2回目行きたいので、行きませんか? とまで言ってくださり…! あ、そうなんですよ。そうなので、ロック好き音楽好きならば行って損なし、の作品と改めて言えるわけ、ですね。
ライブのパートも多く、大音響で聴いてこその感動もあるので、ぜひ劇場で!
さて、下記レビューです。
ここからはネタバレ注意!
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